2017年6月13日火曜日

山村の小さな中学校のテニス部事情

よく晴れた月曜の朝。

外気はまだ冷たく感じられ、若ぶって穿いている寝巻替わりの半ズボンでは少々肌寒く感じるなんもく村。気温は10℃を下回る程度となっています。

けさの農道二号線

先週の土曜日、中学校ソフトテニス団体戦の県大会が前橋総合運動場で行われ、強い陽射しが降り注ぐ中、観戦&応援に行ってきました。




「応援に行った。」ということは・・・。
前橋総合運動公園テニスコート

そうなんです!
この小さな山村の全校生徒わずか17名の中学校・男子テニス部が、甘楽・富岡地区の団体戦トーナメントを制し、地区代表として県大会への出場を決めたのです。

ダブルスが基本のソフトテニス、団体戦出場には3ペアが必要ですから、人数にして6名が最低条件となります。

この春に入学してきた新一年生男子3名中2.5名(注1)が正式にテニス部に加入し、1~3年生合わせても8.5人という南牧中学校男子テニス部の布陣。(注1:説明すると長くなるので0.5人の意味は省略)

現在の3年生が夏の大会をもって引退となれば、残された部員は4.5名ということになりますので、夏の大会以降の団体戦出場は不可能ということになります。



ならば、来年度の新一年生の入部を待てばよいではないかと考えるところなのですが、ここがオラが村の頭の痛いところ。



来年度の新入学予定の生徒数はなんと!ゼロ名。
つまり、現在の小学6年生の在籍が現段階ではゼロ名という状況なのです。

ひとつの学年が1人の子供もいないという状況は様々な形で影を落とし始めています。

小学校では今年度末の卒業生がいないわけですから、当然、卒業式が行われることがなく、明けて4月の中学校入学式も行われることがないのだろうと思います。



ひとつ下の学年では、あのPTA活動・小学校会長を二年続けて選出しなくてはなりませんし、このままでいけば中学校でも同じように二年続けて選出することになるのだろうと思います。

しかも該当するひとつ下の学年というのは児童数現在4名。
少しでもPTAに関わってきた方であればお分かりだと思いますが、保護者の方たちにしてみればたまったものではありません。



中学校男子テニス部に話を戻せば、今年度が団体戦に参加できる最後の年度となり、今後の中学校進学予定の状況から考え、3学年全部の男子生徒がテニス部を選択したとしても現状では団体戦に必要な人数を確保することは難しい状況なのです。



最近、チラホラと見受けるようになってきましたが、団体戦出場のために、他学校のテニス部生徒をお借りして、大会当日だけの即席チームを結成して団体戦出場という手もあるようですが(この場合、試合に勝ってもトーナメントを勝ち上がることは規程上できません。)はたして、そこまでして出場する意味があるのか?なによりも当の生徒たちが望んでいるのか?大いに疑問は残ります。



夏の大会以降も、少ないながら子供たちが目標を持ち続け、縦横にコートを駆け回ることができるよう見守ってゆきたいものです。

4 件のコメント:

  1. 濡れたテニスコートに濡れた雨傘

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  2. ふたり乗りの電車。
    でも、なんか違うなぁ。

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  3. 「神奈川県横浜市出身の元女子プロテニス選手で現テニス指導者」と掛けまして、はたまた、僭越ながら、「小生(弟子)の作成させて頂いております秀逸かつ幸福をもたらす謎かけ」と解かせて頂いてよろしいでしょうか?
    その心は、「ダテじゃないです。愛そのものです」
    ※凡例1 ダテ=伊達公子
    ※凡例2 愛=杉山愛

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    1. また来たよぉ。
      どれどれ。

      秀逸かつ幸福ねぇ。。。
      世の中にはおめでたい男がいるもんだなぁ・・・。

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コメントはこちらからどうぞ。冷やかしも可