2017年7月4日火曜日

杏(あんず)

ことしは当たり年です!
空気中の水分が飽和状態に近づくこの季節。

我が家の密かな楽しみ、杏(あんず)の収穫の時期でもあるのです。



ここ数年、実付きの悪かった年が続き、あまり期待していなかった今年の杏でしたが・・・。

なんとなんと!ことしはたわわに実をつけ、梅雨真っ盛りの時期に濡れた葉陰からは、もはや隠れることができないほどに大ぶりに育ち、鮮やかなだいだい色を輝かせてずっしりと梢にぶら下がるようになってきたのです。




 大きく成長した杏の実は、やがて自分の重さに耐えられなくなり、なんの前触れもなくボトッ!と地面に落下。日に日に落下する杏の実が増えてゆく状況に収穫を決意した私。

おとといの日曜日に家内を引き連れ、杏の木をクマの如くにユッサユッサと揺すぶっては実を落とし、嬉しさのあまり口元が緩みっぱなしの親ぐまとその連れ合いは、それはそれは夢中になって拾い集めたのでした。

甘さ控えめの杏ジャム。めっちゃうめぇ~のだ!
甘さ控えめの杏酒を密造



その日のうちに洗浄され、大きな大きな我が家で一番大きな鍋で煮詰められてゆく杏の鮮やかなだいだい色の実は、さらにその色合いを濃くして美しいほどの天然ジャムへと変身を遂げ、熱いうちに、これまた熱く煮沸消毒されたさまざまな瓶に詰め込まれ密封。

手持ちの瓶ではとても足りず、半分以上は冷ましたのち冷凍ジップロックに小分けされて冷凍室へ。



肝心のお味はと言いますと。。。

甘さを控えめにした杏の天然ジャム。

美味しくないわけがありません!

さっぱりとした甘さと杏の香りが、柔らかな酸味とともに口いっぱいに広がり、おもわず『うんめぇ~~~!』と叫んでしまうほど。



キズの少ない比較的きれいで大粒の実は、これもまた甘さ控え目の分量でサジ加減され、大きなガラス瓶と中ぐらいのガラス瓶に分けられ杏の密造酒づくりの工程へ。

出来上がりを楽しみにすることとします。

私:『ちょっと味見してみようか?』

家内:『まだ二日目でしょ。』

私:『まだ・・・はやいか・・・。』

4 件のコメント:

  1. 「今年の杏」と掛けまして「ミンミンゼミ」と解きます。その心は「実(ミ)が大きく成り(鳴り)ます」

    かつて、村の子どもたちを集めた師匠が、セミの亡骸を手にし、それを濁りきった瞳でまじまじと見つめた後、真面目な表情を醸し出し「これは13日目のメスだなぁ。」などともっともらしくつぶやいたところ、周りの子どもたちが、感心した様子で、キラキラと目を輝かせていた風景を想い出しました。

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    1. う~ん。。。そんなこといったかなぁ?

      14日目のメスだった気がするなぁ。

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  2. 奥様の手料理の杏ジャムなんて幸せを絵に描いたような景色が見えます。いいですね〜

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    1. ぽりぽりぽり。。。

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