2017年10月2日月曜日

薪作りラストスパート!ちょっと遅いけど・・・。

ほぼ真東から顔を出す朝の日。

ぐるりと山山に囲まれ、平地のように広い空を眺めることが叶わないここ南牧(なんもく)村では、東の向きに空との境界線を引く山並み越しにその姿をあらわすことになります。

猫額のように狭い上空には、ひとかけらの雲もなく、透明度を増す秋の気配は日を追うごとに澄み、不純物を排除していくように研ぎ澄まされてゆきます。



愛用の薪割り斧「二代目・割蔵重正(わるぞーしげまさ)」




昨シーズンは順調に作業日程をこなし、夏を前にしてほぼ完了していた我が家の薪作り作業。

せっかく良いペースの年を経験したにもかかわらず、またしても大幅な遅延を引き起こしている今シーズンの薪作り作業は、いまだ完了に至らず、先日のフル稼働をもってしても1シーズンに必要な薪量の6割に届いていないという現状なのです。



やや遅れ気味だった梅雨時期の時点での薪作り作業。

いよいよエンジンをかけ、本格的に薪作りモードに突入しようと気持ちを高めていた梅雨明けからの時期。予想だにしなかった天候不順。

『どこが梅雨明けじゃ!』と恨み節の一節も唸ってしまいたくなる雨・雨・飴・・・。

気持ちは確かにやる気モードに入っており、同時に遅れていることへの危機感も併せ持っていたはずなのですが、なんせお天気が相手ではどうにもなりません。

まるで遅々として進まなかった薪割り作業を、天候のせいにしているかのように聞こえるかもしれませんが、断じてそのようなことは無く、信じられないほどにタイミング良く降り続き、いよいよという休日の朝、ことごとく手ぬぐいの端を噛むような思いをしてきたのです。



有るか無きかのごとき今年の夏が終わり、気がつけばスカスカのがら空き状態の薪小屋。

誰のせいでもなく、すべてはこの夏の天候のなせる業。私のサボり癖、はたまた面倒臭がりの″まいっかー!″のせいではなかったということだけははっきりとさせておかなくてならず、言い訳がましくも長々と言い訳をさせて頂きました。あしからず。



でもって、夏が終わりを告げたとたんに青い空を見せるようになってきたなんもく村の空模様。

家内や冬場の薪ストーブライフに危機感を感じだした″こぐまくん″改め″中ぐまくん″からの突き上げを背中に受け、遅まきながらも本格的に動き出した我が家の薪作り作業。

前回の休日返上!フル稼働薪割り作業に引き続き、昨日も休日返上!フル稼働の薪割り作業が行われ、我が家の薪小屋にはまだ乾ききっていないながらも、ひとシーズンに必要な薪材のおよそ8割程度のストックを抱えるまでになってきております。

薪小屋の様子
昨日は、家内も朝から、中ぐまくんは午後から渋々薪作りに参加。

3時過ぎからは、細かな枝や木っ端などで焚き火をし、頂き物のサツマイモを炭火の中に投入。

ゆっくりとじっくりと蒸し焼き状態にされたサツマイモ。甘くてホクホクの出来上がりは、『あ~疲れた!』を連発し、盛んに訴える家内や中ぐまくんの機嫌を取り直すのに一役買ったのは言うまでもありません。

焼きたてのサツマイモ
さて、今シーズンの薪作りも佳境に入りつつある我が家。

かなり出遅れ感がつよーございますが、それでもなんとかあと1日ほど、フル稼働の薪割り作業をこなせば形になりそうなところまで漕ぎつけてきたようです。

あと1日、家内と中ぐまくんをだましだまし、ラストスパート掛けてみたいと思っております。本人たちの前では言えませんので、この場を借りて一句。

『文句言ってると、ストーブの前に座らせねーぞ!』てか。


6 件のコメント:

  1. 『文句言ってると、ストーブの前に座らせねーぞ!』などと叱りつけてしまうと掛けまして、その後の中ぐまくんの返答と解きます。その心は、「(薪割りが)遅々とも進まない。」(「父と、も、す、住まない。」

    すみません。今回ばかりは完敗です。スランプのようです。

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    1. う~ん·····。
      級を下げるかなぁ。

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  2. かっぱ10/25/2017

    かたじ屋殿

    台風の被害はいかがでしたか?
    御地の地形上、山肌の畑の崩れなどを勝手に心配していましたが、災害報道を目にすることもなかったのでホッとしていますが・・・

    こちらは風が一昨日夜から昨日早朝にかけ吹き荒れたものの雨量は心配したほどでなく
    被害の声もでませんでした。
    ただ、利根川が朝危険水位に達し避難勧告が水害推定地域にだされ、ややオロロキマシタました。
    消防車がアナウンスで町内回るなんて初めて。結局、勧告は午前中には解除されたのでありますが、そこらじゅうで携帯のアラームが鳴り響く朝でありましたね。
    19日に母が転倒による背骨の圧迫骨折で利根川を挟む地の病院に入院してたので、チト気忙しくもなる朝でもありました。
    今朝はどんより曇り空。

    小学生の頃、台風一過を台風一家と思っていた河童かな。

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    1. かっぱどの

      「台風一家」
      わたしもそう思っていました。

      南牧村は特に大きな災害もなく、雨だけが降り続いていましたので、南牧川は大荒れ。
      猛り狂ったようにゴーゴーと吠えまくっていましたよ。

      水辺を好む性質のかっぱどのも、さすがに利根川危険水位には驚いたことでしょう。まあ、無事にやり過ごし一安心でしたね。

      お母様の骨折、次々とやってくるトラブルには気持ちの休まることがなく、かっぱどのの心中を察するにあたりお見舞いを申し上げます。どうか心安らかに過ごされますように!

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  3. 秋野多話言10/25/2017

    かたじ屋殿

    ありがとうございます。
    今のところ母の病院暮らしは順調に日をめくっております。

    さて、薪の目標ストックはすでに達成されていると思いますが・・・・
    イヤハヤ薪小屋の写真を見るに、こんなにあっても6割とな!のオロロロキ声であります。
    なんともあの柔らかな暖の裏の現実を見たようです。
    なんと言いましょうか「秋・薪割り」のフレーズが出てくると、なんというか皿に浮かび上がる
    ものが・・・・
    そう!あれっ!あれです。な〜んと言ったけなぁ〜?
    なんども口にしたはずのあの美味しいフレーズ。なっなっなんだっけ〜?

    単にせびるだけのカッパかな。
    ナァ〜ンチャッテね。

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    1. かっぱどの

      んんっ?

      あき・・・まきわり・・・?おいしい?
      う~ん!わからんっ。

      まつたけ?
      比内鶏の炭火焼き?
      脂が乗って丸々したサンマ?
      家内が作った自家製の煮卵?

      う~ん・・・わからん。

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